タイ国際航空と傘下の航空会社(タイ・スマイル、ノック・エア)の位置づけ

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 タイのバンコク・スワンナプーム国際空港をハブ空港とする、タイ王国のナショナル・フラッグ・キャリアであるタイ国際航空は、傘下にタイ・スマイルとノック・エアという2つの航空会社を擁しています。今日は親会社であるタイ国際航空と傘下の2ブランドの位置づけについてご紹介します。

タイ国際航空
 プレミアム・フルサービス・キャリアとして、長距離路線を広胴機(ワイドボディ)で運航します。ハブ空港はバンコク・スワンナプーム国際空港です。

タイ・スマイル
 リージョナルエアラインとして、短距離路線を狭胴機(ナローボディ)で運航します。タイ国際航空の旅客にバンコク・スワンナプーム国際空港を拠点とする接続便を提供します。タイ・スマイルはASEANのリーディングキャリアとなることを目指し、2011年に子会社として設立され、2012年7月より運航が開始されました。

ノックエア
 リージョナル格安航空会社(LCC)として、2地点間をポイント・トゥ・ポイントで結ぶ路線に特化しています。機材は狭胴機(ナローボディ)、または小型機材を使い、ハブ空港はバンコク・ドンムアン空港となります。タイ国際航空はノックエアの保有株式をさらに引き上げ、路線拡大と競争力強化に向けた資金投入を行おうとしています。

 今回はタイ国際航空を例に取り上げてみましたが、航空会社によって路線網や料金体系などコンセプトが大きく異なるということをお分かりいただけましたでしょうか。近年はLCCの台頭により、これまでのフルサービスの航空会社や近距離路線専門の航空会社との棲み分けが煩雑になり、航空業界の勢力図も大きく変わろうとしています。読者のみなさんも是非自分の旅行スタイルに合った航空会社を賢く選んでみてください。

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